利用者と支援者がクロスする場にて 尊厳を考える
利用者と支援者がクロスする場にて 尊厳を考える
公演日 | 2024年11月22日(金) |
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時間 | 12:00受付開始 / 13:00スタート |
会場 | ホール |
【シンポジウム】 | 現代日本における子ども、若者の貧困と支援を考える 現代日本における、子ども、若者の貧困に焦点を当て、その実態と支援の可能性を探ります。特に生活保護を活用した高卒後の進路の保障や、レジリエンス(回復力)を高める支援のあり方を検討します。生活保護世帯や児童養護施設出身の若者を描いている2人の作家のお話と、子どもの貧困への支援についての埼玉からの現地報告を踏まえ、ケースワーカーに何ができるかを考えましょう。
報告者:安田夏菜さん(児童文学作家、生活保護世帯の中学生を描いた「むこう岸」作者)※オンライン報告 :清水悦子さん(児童養護施設出身若者(女性)を描いた「冬萌」作者、元名古屋市ケースワーカー) :坂本佳代子さん(一社心理&福祉サポートステーション折り紙代表、子ども食堂を切り口に生活困窮者支援に取り組む) :横田 敏さん(東京都板橋区福祉事務所ケースワーカー)
コーディネーター:衛藤 晃さん(神戸市垂水福祉事務所、全国公的扶助研究会副会長) |
【リレートーク】 | ①生活保護利用者の思い
②特別報告:福田陽一さん(金沢市役所)「能登半島地震被災地から」 |
【パネルディスカッション】 | 福祉事務所を立て直す~貧困に向き合う仕事づくり、職場づくり~ 最近、ケースワーカーと言えば、不祥事等で話題になる傾向があります。しかし、本来、生存権を保障するケースワーカーの仕事ほど、地方公務員本来の仕事はないはずです。問題事例の原因を掘り下げるとともに、ケースワーカー本来の仕事を実現するための全国の先進的自治体での職場づくり、仕事づくりの取り組みを学びます。
報告者:佐川倫乙さん(国立市生活福祉担当課長) :秋澤和典さん(小田原市生活援護課査察指導員) :小林美穂子さん(つくろい東京ファンド、スタッフとして困窮者支援、居場所づくりに携わる)
コメンテーター兼コーディネーター:吉永 純さん(花園大学、全国公的扶助研究会会長) |
主催 | 全国公的扶助研究会・第56回公的扶助研究全国セミナー埼玉東京大会実行委員会 |
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協力 | 十文字学園女子大学 |
後援 | 埼玉県・新座市・埼玉県社会福祉協議会・新座市社会福祉協議会 埼玉県社会福祉士会・埼玉県精神保健福祉士協会・埼玉県医療社会事業協会 埼玉県介護支援専門員協会 日本社会福祉士会・日本医療ソーシャルワーカー協会 日本精神保健福祉士協会・日本ソーシャルワーカー協会 ※依頼中含む |